黒魔女さんが通る‼︎ブログ

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【黒魔女さんが通る‼︎】暗御留燃阿について語りたい【推し】

このブログで何度も触れているように、私は暗御留燃阿ヲタです。

だけどまだ推しについて語る記事がなかったなあと思ったので、書いてみることにしました。

 

 

暗御留燃阿とは

初登場:3巻2話

段位:7級(元5段)

誕生日:1月6日

ギュービッドの元同級生。大形の元師匠。

エリート黒魔女で出世の鬼。そのため一度は母校を裏切ったりもしたが改心した。

大形を無理矢理弟子にした上、魔力を封印したので非常に恨まれている。

 

 

とにかく「大人っぽいキャラ」が好きだった

黒魔女さんを初めて読んだのは小3の時。当時の私は、とにかく大人っぽいキャラが好きでした。

小3の考える「大人っぽい」だから非常に単純。どっちかというと落ち着いたキャラで、頭がいい。顔は美人系。基本的にはこの3点です。

さらに、「大人っぽい=酸いも甘いも知っている」みたいになり、悪役好きに。今はさすがに「悪いことする=酸いも甘いも知ってる=大人っぽい」とか思いませんが、いかんせん子供だったのでそうなりました。

また、頭が良く、美人系のキャラは基本的にプライドが高いのでそれも外せない要素に。「大人っぽい」のが大事なので、主人公より上の世代を好きになることが多かったです。

 

暗御留燃阿を知ったときのこと

 ビジュアルがめっちゃ好みだった

1巻→2巻→7巻→3巻という謎の読み方をしたやったぜ。2巻まで読んで黒魔女さん自体の世界観が大好きに。そして7巻のキャラ紹介を見て、暗御留燃阿のビジュアルがあまりも好み(頭良さそう、美人系)でびっくりしました。

黒魔女さんは外見描写がかなり丁寧だなーと思うのですが、暗御留燃阿の初登場シーン(3巻)もその例に漏れず、なんと4行も割いてる。顔の骨格からパーツまで、一つ一つていねいに褒め倒しており、それだけでも相当美人なんだということが伝わってきます。

さらに特徴的なのはスタイルの良さにも言及してることです。実はスタイルまで描写されてるキャラは実はそれほど多くない。描写されてたとしても、「すらっとしている」のようにざっくりとした説明か、向井里鳴ちゃんや横綱のように極端に目立つ体型のキャラがほとんど。暗御留燃阿は「スタイルがばつぐん」とまあまあつよい表現な上に、腰と脚という具体的なパーツを褒められているので、『黒魔女さん』ではそこそこレアな外見描写と言えそうです。

また、初登場時の藤田先生のイラスト、本当に素晴らしくないですか? 文章で見た目を相当絶賛してるので自然とハードルが上がってきてしまうんですが、それを軽々と超えてきますよね。特に目の形が素晴らしい。初登場シーンは目尻をそこまで描いてないんですよ。だからつり目なのにきつくなりすぎず、美人度が保たれてるのかなと感じました! 

多分藤田先生の王道の顔(?)は桃花ちゃんとか東海寺みたいな顔で、暗御留燃阿とは違うタイプだと思うんですが、あのシーンの暗御留燃阿は作中1、2を争うぐらい美人だと思います。そしてちゃんと脚が描いてあるという素晴らしさ。くびれやべえ。余談ですが、私は暗御留燃阿で「切れ長」という言葉を覚えました。

 

キャラもめっちゃ好みだった

ビジュアルに惹かれて7巻を読むと、どうやらこの人は悪役らしいことがわかる。3巻を読むとギュービッドの元同級生であることがわかります。

主人公より上の世代。しかもめっちゃエリートで頭がいい。悪役。この時点で好きになる要素しかなかった。

 

他のキャラとの関係性に恵まれてる

石崎先生は小説教室で「キャラを立てるコツは、正反対のキャラと組み合わせること」とおっしゃっています。

そういう意味では暗御留燃阿は非常にめぐまれたキャラだと思う。彼女自身の登場回数はさほど多くないものの、ギュービッド・大形という超重要キャラとの関係性がかなり強いから。

当時の「キャラ&魔法の部屋」を見てないのでこれは想像でしかないのですが、暗御留燃阿って露骨にギュービッドと対になるようにつくられたキャラだと思う。劣等生に対して優等生、熱血に対して冷徹、「親身の指導でわかるまで教える」に対して「魔科学に基づいたシステマティックな指導法」(笑)。 語弊を恐れずに言えば、彼女自身のキャラとしてのアイデンティティみたいなのはもともとはあまりなくて、徹底的にギュービッドの裏返し。私は暗御留燃阿×ギュービッドの組み合わせが好きですが、それはカップリングとして美味しいという以上に、この組み合わせが一番彼女の個性を際立たせるからというのもあります。

さらに大形との関係性。さっき暗御留燃阿のキャラはギュービッドの裏返しだと書きましたが、大形との関係は彼女のキャラをもう一段階深めたと思う。というのは、大形と暗御留燃阿の関係はそのままチョコとギュービッドの関係(=物語全体の軸)と対になるから。

まず暗御留燃阿とギュービッドが正反対であり、大形とチョコも正反対のキャラですよね。優等生vs劣等生、悪役vs正義などの意味で。そしてギュービッド・チョコ師弟と暗御留燃阿・大形師弟の関係も正反対ですよね。一方は信頼で結ばれたプラスの関係、もう一方は間に憎しみ等があるマイナスの関係です。

全く違ったキャラ同士を絡ませることでそれぞれの個性が深まるなら、全く違った関係性の対立にも同じことが言えると思う。

また、大形の元インストラクターという設定によって、暗御留燃阿は悪役としての個性をより強固なものにしたと思います。3巻2話から悪役ではあったけど、大形過去エピソードによって黒幕感(?)がでたというか。

大形問題は「黒魔女さん」シリーズの柱の一つであり、そこでは大形がいちおう悪役として活躍するわけです。でも、その悪役の大形をつくったのは暗御留燃阿。だから一番の悪役は暗御留燃阿。この問題に絡むことにより、単発の悪党ではなくて一気に強敵感が出た。仲間にした時ここをうやむやにしたからおかしなことになったんだと思うけどね……。

まあそんなわけで、暗御留燃阿は出番の少なさの割に他キャラとの関係にめぐまれてるなぁと思うわけです。

 

好きになってからのあれこれ

13巻出た時はいきなりキャラが変わってびっくりしたし、アニメでなぜかBBAになってた時はドン引きして見るのやめましたが、あれで離れなかったんだから私はずっと暗御留燃阿ヲタなんだろうと思います。

それから、8巻でギュービッドが「あの誇りたかい暗御留燃阿」(p103)と言ってたり、12巻で大形が「誇り高い黒魔女」(p34)とか言ってるのキュンキュンする。暗御留燃阿のプライドの高さ、私大好きなんですよ。本編も外伝も楽しみ。

 

まとめ的なもの

書いてみると「やっぱり暗御留燃阿好きだなぁ」と思いますね。

12年間、暗御留燃阿のこと考えなかった日は1日もなかったと言っても過言ではない。マジで。

なのでこれからも追っていきます。早くギュービッド様の学生編が読みたいな。

 

 

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